2012研修旅行記:鳩山会館 [*・喫茶室(埴科支部)・*]
平成24年11月13日(火)~14(水)
東京方面への研修旅行は、天候に恵まれ
18名の参加者にて無事に終了いたしました。
参加いただいた皆様、準備をしていただいた皆様
本当にありがとうございました。
毎回、何かのハプニングが起きる研修旅行ですが
今回も・・・起きました。
参加した人にしかわかりませんが・・・「たくさんの資料ありがとうございました」
ワタシは、商売道具のカメラと
酔い止めの薬を忘れてしまいましたが
それぞれ借りたり、もらったりで事なきを得ました。(;´Д`A ```
前置きが長くなりましたが
見学場所を順に追っていきたいと思います。
参加者18名が、まず訪れたのは
東京都文京区音羽に建つ「鳩山会館」
鳩山会館のホームページ 建物の歴史より抜粋
東京大学教授(近代建築史)
藤森照信
文京区の音羽の丘に鳩山家の美しい洋館が姿を現したのは、関東大震災の翌年大正13年である。
鳩山家は、衆議院議員の和夫(1856~1911)、総理大臣となった一郎(1883~1959)、外務大臣をつとめた威一郎(1918~1993)、さらに衆議院議員の由紀夫(1947生れ)、邦夫(1948生れ)、と四代にわたり指導的な政治家を生み育てた。
この洋館を建てたのは一郎で、ここを舞台に、戦後政治の画期となった自由党(現・自由民主党)の創設が計られ、また首相として決断した日ソ国交回復の下準備も行なわれている。
設計を手掛けたのは一郎の友人の岡田信一郎(1883~1932)で、大正・昭和初期を代表する建築家として知られる。
一郎の没後、傷みがひどくなったけれど、このたび大修復を加え、往年の輝きを回復した。修復に当たり、一郎、その夫人で教育者の薫、威一郎を記念する部屋を設け、公開されることになった。バラの庭を前に建つイギリス風の外観、ハトをモチーフとするステンドグラス、アダムスタイルの応接室、朝倉文夫作の和夫、春子夫妻像、などなど見るべきものは多い。
音羽御殿と呼ばれている広大な敷地
40代から80代の参加者にとって
御殿にたどり着くまでの坂道が大変でした。(;´Д`A ```
応接室のソファーに皆さん座り込んでいましたね。
「バラが見頃でキレイですよ」と、委員長からの伝言がありましたが
バラの他にも
夏みかんやら、つつじやら、たくさんの花木に囲まれたステキな空間でした。
写真撮影は禁止になっていましたが
たくさんの貴重な資料も展示されていました。
今回の解散で多くの方が政界引退しますが、この方は引退しないんですね・・・
by 袋田の住職 (2012-11-18 06:41)
◆袋田の住職さんへ
そうですね。。。
議員さんたちの感覚って庶民の感覚じゃない気がしてなりません。
もっと違うことがあるんじゃないですか?!と
言いたい気分です。
by 埴科建築士会 (2012-11-18 15:07)