研修旅行（名古屋方面）二日目（名古屋城～サンゲツ）

名古屋への研修旅行二日目は、名古屋城から始まりました。

名古屋城は鉄筋コンクリートで復元された
エレベーターも空調も装備されている近代的な（？！）お城で
前日の犬山城とは全く違う趣でしたが
昭和２０年、空襲で消失してしまった
本丸御殿復元工事の見学をすることができました。
文献や実測図・古写真・障壁画などは焼失を免れ
忠実に復元が可能だということです。






工事現場全体を雨風から守る「素屋根」の内部に
復元工事の全体を見渡すことができる高さ約９メートルの見学通路が設置され
建築概要
構造・階数 木造平屋建（書院造）
延べ面積 約３,１００平方メートル
建築面積 約３,６００平方メートル
広大な建物の木材組み立てなど、伝統的な木造建築の作業を見ることができます。
公開日 月曜日・水曜日・金曜日・土曜日・日曜日（火曜日・木曜日も祝日は公開） 
公開時間 午前９時～正午、午後１時～４時
全体公開は、平成３０年の予定だそうです。

集合時間が迫ってきたので
ちょうど開催されていた菊花を眺めながら歩いていくと
「早く！早く！！」という感じで待っている仲間の視線が･･･

 

慌てて走っていくと
「来たの！出て来たんだよ！！」と、興奮気味！？ 

「平日のこんな早い時間に、おもてなし武将隊なんか出ているワケないよね。。」と
乙女たちはバスの中で会話していたのですが
集合時間まで後少しという時間に、名古屋ゆかりの六武将の一人
天下御免の傾奇物（かぶきもの）前田慶次と
四陣笠隊の立三に出会うことができたのです。

しかし
すでに２０人くらいの人たちが一緒に写真を撮ってもらう為に並んでいます。

「並ぼうよ。。。」

「時間がないからムリだよ～。」

「並ぶさぁ～！！」

「どうする？並ぶ？」

「だって、こんなに並んでいるんだよ。間に合わないよ。」

「写真を撮ってもらっている人を写していくよ。」

「大丈夫！並ぼ！並ぼ！！」

「え～～～っ、ダメだよ！」

こんな感じのミーハーな乙女の会話を聞いていた次に順番が回ってくる人から
「時間がないならお先にどうぞ」と、思いも寄らぬ言葉が･･･
最初は、「悪いからいいですよ。」と、お断りしたのですが
それでも何回も言ってくださり、お言葉に甘え集合時間に遅れることなく
「おもてなし武将隊」との記念撮影をすることができました。

四陣笠隊の立三さんにも
「並んでいる皆さんにちゃんと御礼を言ってください」と
念押しされてしまいました。
もちろん、何回も御礼を言って名古屋城を後にしましたよ。

そして、次に向かったのは、サンゲツショールーム

皆さん、何かしらお世話になっているメーカーさんですが
カーテンから壁材、床材
イメージができるモデルルームもたくさんあり
説明をしていただきながら楽しく見学させていただきました。






今回は見学場所はそう多くはないのですが
歩く時間が長くて疲れたのか、寝不足でお疲れなのか
お昼のお弁当を食べているときの静かさと言ったら･･･
笑ってしまうほどでした。（＾。＾）