寒さに震えた松本会員大会 [情報・広報委員会]
パソコンが壊れてしまい更新が滞っています。
代役の主人のノートパソコンが、ワタシのパソコンと化しています。
研修旅行の報告もしたいのですが、まずは会員大会の報告です。
11月8日(土)に松本で行われた会員大会
大会式典等の会場になった「あがたの森」
午後の見学場所「松本城」
木々の紅葉が見事でしたが、寒い、寒い、冬のような一日でした。
午前中に行われた「松本城徹底研究その1」は
「松本城築城の歴史的背景とその建築上の特色」と題し、松本城管理事務所の青木様より
興味深いお話をしていただきました。
準備していただいた資料から
松本城天守の創建時代は7説ほど現在も見られるが、平成2年「松本城築城年代懇談会」は
築城関係の全ての資料を集め史料批判を加え、文禄2年着工、文禄4年2月竣工と結論づけた。
松本城は現存天守の中では、天正・文禄期に属し完全性の面で日本最古の天守といえる。
松本城天守5棟(大天守・渡り櫓・乾小天守・辰巳附櫓・月見櫓)は同時に造られたものではなく
戦国時代末期戦うために武備を施した天守と、それから40年後
徳川の泰平の世になって武備の薄い城郭が複合している天守群である。
現存天守を持つ国宝姫路城・彦根城・犬山城は1600年以降
泰平の世になって建築された天守であり
建設年代や性格の違う城郭が複合されている天守は我が国唯一である。
あがたの森コース、よくばりコース、松本城コース、タウンウォッチングとワークショップ
各コースに参加された皆様、朝早くから準備された皆様大変にお疲れ様でした。
来年の会員大会は、7年に一回の御柱でにぎわう諏訪で行われるそうです。
コメント 0