春を呼ぶコンサート [喫茶室]
昨日の午前中は「青年・女性委員の集い」準備会。
午後は、毎年誘ってもらっている娘の知り合いの方のピアノ教室のサロン発表会。
朝からの冷たい雨が、ひらひら舞う大きな雪に変わり大変寒い日でしたが
午前中も午後も、こころあたたまる充実した一日でした。
サロン発表会は、毎年場所を変えて行われているのですが
今年は長野のとてもオシャレなジャズ喫茶で行われました。
発表する方の緊張度が伝わってくるくらい・・・目の前での演奏です。
知り合いの中学1年生の彼は、ものすごい上手なんです。
彼の演奏が始まると背筋がピンと伸びてしまいます。
彼の演奏時間はとっても短く感じます。
今年の演奏曲は、ショパンの「エチュードOp.10-4」
ピアノをやってる方ならきっと彼のすごさが
この曲目でわかると思うのですが・・・
どうやって指が動いてるのだろう?と思うほど早い曲です。
最後に先生の、ベートーベン「ソナタ熱情 第3楽章」の素晴らしい演奏を聴き
おいしいケーキと紅茶をいただいて、ほわほわした気持ちで家路につきました。
そして、娘のピアノを眺めながら
始めてみようかな・・・と思うのですが、左手と右手で違う動きなんて
どうやっても、できない~~~っ!!と、考えただけで挫折するのであります。
しかし、「一人の時間楽しむ術」という土曜日の新聞投稿を思い出し(下記に一部記しました)
何か趣味を持たなくては・・・と、改めて思うのではあります。
皆さんはどんな趣味をお持ちですか?
ワタシにもできそうなものがあったら、こっそり教えてください。
3/10(土)信濃毎日新聞「私の声」より
「八十歳を過ぎて思うのは、早くから『一人を楽しむ術』を身に付けておくこと、あるいはその心を失わないことの大切さである。いつか来る孤独とどう向き合うか、一人の時間をどう過ごし、楽しいものにしていくか考えておくべきだと思う。かわいがられる“受け身”の年寄りではなく、私は私として、一個の人間として前向きに新しいものに挑戦していきたい。」
コメント 0